西武が逆転負けを喫し、今季のヤフオクドームの対戦成績を1勝11敗として終えた。1回に山川穂高内野手(25)の21号2ランで先制したが、投手陣が10四死球を与える乱調ぶり。2つの暴投に失策もあり、ミスが多発した。

 辻監督は「ミスが多い? 一番多かったの四球やろ。それがすべて。慎重になり過ぎるんだよ。大胆にいけばいいけど。接戦に持ち込めば。逃げたら打たれる」と敗因を分析した。ヤフオクドームについては「CSでやるつもりでいるから、その時はまた違うようにしっかり策を考えないと」と話した。