広島の高卒ルーキー坂倉将吾捕手(19)がプロ初安打初打点となる2点打を放った。

 延長10回2死満塁で、DeNA田中健の低めスライダーにくらいついた。巧みなバットコントロールで中前に落とした。プロ4打席目での快音に「とにかく食らいついて行こうと。必死でした。少しずつ慣れてはいますが、まだ緊張するなかでやっています」と初々しく振り返った。記念球はリュックの中にしまい、「(どうするかは)考えます」と語った。