ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)が4日、成田空港から自宅のある米国へ帰国した。

 今季は125試合に出場し、打率2割5分4厘ながら現在リーグ2位の32本塁打で80打点を記録。しかしチームは最下位に沈み、「残念なことにチームがこういう状況で、ちゃんと自分たちがやろうと思ったことができなかった。それでシーズンもすごく長かったように感じたシーズンだった」と振り返った。

 また来季について問われると「自分にとってはメジャーに帰ることはすごく目標でもあった。そういうことをしたいとも思っている。でも現実問題を考えると33歳だし、日本で良い環境の下でプレーできるのであれば、最優先は日本に戻ってくることになると思う」と話した。