左ふくらはぎに死球を受けて欠場が続いている日本ハム西川遥輝外野手(25)だが、自身2度目の盗塁王をほぼ手中におさめた。

 この日の相手、西武源田が37盗塁でシーズンを終了。3位以下は大きく離れており、39盗塁で3年ぶりのタイトルを確実にした。「(チームの)順位が決まってからはタイトルを取ることを目標にやってきたので、その点ではよかったです。みんなに感謝です」。だが一方で、連覇を狙ったチームは4年ぶりのBクラスに転落。「タイトルを取っても、チームの順位に比例しているわけじゃない。素直に喜べない」と複雑な表情も浮かべていた。