阪神の秋季キャンプが2日、高知・安芸で始まった。

 岩貞が鬼の“罰走”を課せられた。藤浪、小野と180メートルのインターバル走に参加。設定タイムをクリア出来ず2人に置いていかれた。金本監督から「サダ(岩貞)、3、4本タイム切ってないでしょ」という突っ込みも入って3本追加。メニュー終了後は数分間、立ち上がることも出来なかった。岩貞は「全部自分のためなんで。タイムを全部切ってマウンドで体力と技術を結びつけたい」とマジメにコメント。ブルペンでは、今季三塁側に立っていたプレートの位置を一塁側に変更。「(右打者に)角度が出る。できれば一塁側で定着させたい」と試行錯誤していく。