広島の薮田和樹投手(25)と西川龍馬内野手(22)が日南秋季キャンプを打ち上げた。「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16~19日、東京ドーム)に出場する稲葉ジャパンに合流する。

 キャンプ初日の前日7日にブルペン入りし、92球を投げた薮田は「楽しみな気持ちが大きい。今日のキャッチボールでは、ここ最近では良かった。最終登板から間隔が空いての登板は、自分にとっていい練習材料。来年に向けていい経験になると思う」と話した。

 2日目まで全体練習後の重点練習まで全メニューを消化した西川も「始まるなという気持ち。雰囲気は社会人とは違うと思うので、そういうところは楽しみたい」と社会人王子時代以来の代表選出へ意気込みを語った。