プロ野球のセ・パ両リーグは17日、記者投票によって選ばれるベストナインを発表し、広島から両リーグ最多の5人が選ばれた。

 初受賞は、西武菊池雄星投手(26)ら10人。最多受賞がソフトバンク柳田悠岐外野手(29)らの3度と、全体的にフレッシュな顔ぶれとなった。DeNA筒香嘉智外野手(25)は3年連続3度目の受賞。

 

 各ポジションの受賞者は以下の通り。

 【パ・リーグ】

 投手 西武菊池雄星 初

 捕手 ソフトバンク甲斐拓也 初

 一塁手 楽天銀次 初(14年に三塁手で受賞)

 二塁手 西武浅村栄斗 2年連続2度目(13年に一塁手で受賞)

 三塁手 楽天ウィーラー 初

 遊撃手 ソフトバンク今宮健太 3年ぶり2度目

 外野手 ソフトバンク柳田悠岐 2年ぶり3度目、西武秋山翔吾 2年ぶり2度目、日本ハム西川遥輝 2年連続2度目

 ベストDH ソフトバンク・デスパイネ 初

 

 【セ・リーグ】

 投手 巨人菅野智之 3年ぶり2度目

 捕手 広島会沢翼 初

 一塁手 DeNAロペス 初

 二塁手 広島菊池涼介 初

 三塁手 DeNA宮崎敏郎 初

 遊撃手 広島田中広輔 初

 外野手 広島丸佳浩 2年連続3度目、広島鈴木誠也 2年連続2度目、DeNA筒香嘉智 3年連続3度目