ロッテの井口資仁監督(42)、山室晋也球団社長(57)らが28日、千葉市内のホテルで支援グループ「かもめ会」会員の集いに出席した。

 かもめ会は県内の法人企業で構成された応援団体で、会には約150人が参加した。

 今季チームは11年度シーズン以来の最下位に沈んだ。山室社長は「秋季キャンプ、台湾遠征で選手が変わったと感じております。井口新監督のもとで、必ずや活躍するんだという気概を感じるチームです。来年は必ず結果が出ると思います」とあいさつ。ドラフト会議でも競合をおそれず、積極的に欲しい選手を獲得したことを挙げ「来シーズンこそはいよいよ千葉時代、野球の“チバニアン”を。連勝、連勝で千葉時代を築き、大いに千葉をわかせたいと思います」と話して会場を盛り上げた。

 井口監督も「選手1人、1人としっかりコミュニケーションを取って、5年後、10年後の常勝マリーンズをしっかりつくりあげていきたい」と話した。

 また同会には二木康太投手(22)、田村龍弘捕手(23)、中村奨吾内野手(25)も出席した。