「第４６回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」が３０日、都内のホテルで行われた。パ・リーグでは初選出の西武菊池雄星投手（２６）ソフトバンク甲斐拓也捕手（２５）、セ・リーグではともに５年連続５度目の選出となった広島の菊池涼介内野手（２７）、丸佳浩外野手（２８）らが出席した。

　西武菊池は「もともと守備は下手だったので、コーチにたくさん（ノックを）打ってもらって。来年も取れるように練習していきたいです」。

　６度目最多受賞のソフトバンク松田は「今年はケガなく全試合サード守れたので、この賞が取れたと思います。三塁手なのでとにかく元気出して守り抜く。その気持ちを忘れずにやっていきたいです」。

　巨人菅野は２年連続２度目の受賞。「去年の段階で来年も取りたいと思っていたのでうれしいです。（小林とバッテリーで受賞は）２人で喜びあってきたので、格別な思いがありますし、また２人で戻ってこられるように頑張っていきたい」。

　阪神鳥谷は、遊撃では４度受賞も三塁では初選出。「打球も速いし、ファーストまでの角度も違う。ポジションが変わって、多少戸惑いはあったのですが、賞をいただけて良かったです」と話した。