中日平田良介外野手(29)が9日、愛知・豊田市で行っている単独自主トレを公開した。年明け5日から約10日間、個人契約を結ぶトレーナーらと体を動かしている。

 昨年は6月にプレー中に右膝を痛めてリタイア。故障を防ぐために、股関節や足首を柔軟に使うトレーニングに重点を置いている。この日は室内で打撃練習も行った。下半身の使い方を変えたことで、打撃フォームにも安定が出ている。「もともとはケガの負担をなくすためにやっていたが、プレー全体の動きがよくなってきた」と効果を強調した。