ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18=履正社)が、プロ初の屋外フリー打撃で83スイング中7本の柵越えを放った。尊敬する松井秀喜氏の巨人新人時の初屋外フリーは、48スイング中4本。本家“ゴジラ”に負けない力強い打球を中堅方向へ飛ばした。

 その後のシート打撃は空振り三振と一ゴロに倒れたが「球が思ったより速くて最初は手が出なかった。結果は気にせず、まずはこういうスイングができるというのを見せたい」と振り返っていた。