DeNAドラフト1位の東克樹投手(22=立命大)が幸運のヘビにあやかる。5日、沖縄・宜野湾キャンプ初の練習休みに、南城市・おきなわワールドを1軍の新人4選手で訪問。全長3・5メートル、体重20キロのビルマニシキヘビで同施設の人気者「沖くん」を首に巻いて触れ合った。昨季は浜口が巻いて10勝を達成しただけに東は「自分もかついで10勝以上できる」と悲鳴を上げながらキスをした。

 気温10度前後で雨が降り続き、沖縄らしからぬ天候が続く中、三線(さんしん)体験で南国の文化を初体験。演奏に四苦八苦したが「さんしんだけに2桁奪三振を5試合はやりたい」と宣言した。第1クールでは2度のブルペンでラミレス監督をうならせた。先発ローテ入りに向けて今日からの第2クールでは捕手を座らせてブルペンに入る予定。「徐々に実戦に入っていくので、そこでアピールしたい」とリフレッシュして再びチャレンジしていく。【栗田成芳】