中日の3年目小笠原慎之介投手(20)が14日、沖縄・北谷球場のブルペンで直球のみ317球を投げ込んだ。

 200球を超えると、マウンドが深く掘れたのが気になり、横のプレートへ移動。1人になったブルペンで黙々と投げ続けた。自身最多となる投球数に「前から今日の天候が暖かいと分かっていたので、チャンスだと思った。前日(13日)がオフだったので体を休められた。今日しかないと思って投げ込んだ。悪い部分もあったけど、少しは良いところもあった。次回修正したい」とやり切った表情で話した。【中日担当 宮崎えり子】