オリックスドラフト1位田嶋大樹投手(21=JR東日本)が17日、宮崎キャンプで2度目となる打撃投手を務めた。縞田、園部の右打者を相手にすべて直球で50球を投げ、安打性の当たりは8本。最後の50球目を縞田に左翼スタンドに運ばれたが、2人合計の32スイング中、見逃しストライクが3球、ファウルが11球と押し込んだ。2カ所でフリー打撃を行ったため、傾斜のない場所からの投球だった。打撃投手の後にブルペンで調整した田嶋は「楽しみとかはないけど、やっと投げられる」と紅白戦登板を心待ちにしていた。