阪神が高知・安芸市で行われていた2軍キャンプを打ち上げた。監督に就任し初の春季キャンプとなった矢野燿大2軍監督(49)は「自分で評価は甘いかもしれないけど、しっかりしたキャンプは過ごせたと思ってるので」と充実した様子だった。

 キャンプのMVPには投手で福永春吾投手(23)、続いて伊藤和雄投手(28)、野手では緒方凌介外野手(27)、続いて荒木郁也内野手(29)と伊藤隼太外野手(28)を選んだ。加えて、声出しなど元気にチームを引っ張った「元気MVP」として、脳腫瘍から再起を目指す横田慎太郎外野手(22)の名前を挙げた。