今日3日の阪神とのオープン戦登板が内定したソフトバンク・デニス・サファテ投手(36)が、9回の登板にこだわる姿勢を見せた。

 当初は試合中盤1イニングでの起用を提案されたが「ちゃんとルーティンを作りたい」と本人が直訴し、持ち場である9回の起用が決まった。1日に来日したばかりだが、すでに実戦モードに入っているようだ。

 2日はヤフオクドームで体を動かした。練習を見守った倉野投手統括コーチも「キャッチボールは全開という感じです。かなり体も仕上がっている感じ。体重もシーズンと同じくらいで、筋肉が付いた印象」と状態の良さに太鼓判を押した。「マタアシタ」と明るい表情で球場を後にした守護神。頼もしい雰囲気は昨季と変わらない。今季も期待できそうだ。