巨人重信慎之介外野手(24)が5日、川崎市内のジャイアンツ球場で阿部慎之助内野手(38)から助言を受けた。マシン打撃を行っていた阿部に呼び止められ、ケージ入り。阿部が内角球の打ち方やセーフティーバントを見せ、その後に入れ替わりで打撃マシンの球を打った。

 約15分間、アドバイスを受けた重信は「インコースの球を詰まってでも逆方向に打ち返すことや、デッドボールのコースもファウルで逃げるやり方を教わった。昨日自分から阿部さんに聞きに行った。それで自分のことを頭の中に残していただいたと思う。アクションをすることが大事ですね」と振り返り、教わった内容を反すうしていた。