開幕投手候補の中日大野雄大投手(29)が炎上した。初回に先頭打者を四球で歩かせると、味方のエラーや自身の暴投などで不利な状況に追い込まれた。

 ヤクルト塩見にソロ本塁打を浴びるなど3失点。2回には四球の直後に、広岡に2ランを浴びた。当初は5回を予定していたが、3回5安打6失点で降板。「早めに追い込んで打ち取るのが、テーマだった。ボール先行で、やりたいことができなかった」。2月27日のDeNA戦も3回4失点。2戦連続で精彩を欠き、表情はさえなかった。