ロッテの井口資仁監督(43)が4日のオリックス戦前にエンゼルス大谷翔平の本塁打についてコメントした。

 井口監督自身、メジャー493試合で打率2割6分8厘、44本塁打、205打点をマーク。初年度の05年にホワイトソックスの一員としてワールドシリーズ制覇を成し遂げ、当時のギーエン監督から「オレのMVPだ」と高い評価を受けた。

 その井口監督は大谷について「(テレビで)見てました。良かったです。日本でも野手として1年間出たら3冠王を取れるくらいの選手だと、僕は思っているので。アメリカに行っても全然遜色なくできる選手だと思っている。むしろ1年間野手でどれだけ打つのかというのを日本でも楽しみにしていた。彼の実力通りじゃないですか」と話した。