ソフトバンク内川聖一内野手(35)が今季97打席目で1号本塁打を放った。

 3点を追う6回、先頭でオリックス田嶋と対戦。3球目の内角高め直球を捉えると、打球は大きな放物線を描いた。あまりに高く上がった打球はなかなか落ちてこなかったが、失速することなくそのまま左翼席最前列へ飛び込んだ。打った内川もベースを回りながら驚きの表情を見せた。

 「レフトフライかなと思いましたが、ホームランになってくれました。たまたまですね」。これで通算2000安打へ残り6本となった。