東日本国際大(福島)がタイブレーク(延長10回から無死一、二塁で開始)の末、10回に福島大を1-0で振り切り2季連続29度目の優勝を果たした。

 「1番DH」の青木龍成外野手(4年=日大山形)がサヨナラ打で決めた。10回2死一、三塁。5球目を左前に流した。「あの場面で決めるつもりだった。打った瞬間ヒットだと思った」と笑顔で振り返った。

 投げては先発したエース右腕の船迫大雅(4年=聖光学院)が9回5安打10奪三振無失点と粘った。

 6月11日から開幕する全日本大学野球選手権(神宮ほか)は、初戦で神奈川大学野球連盟の優勝校と激突する。