阪神ランディ・メッセンジャー投手が3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を受賞した。

 昨年3、4月度以来3度目の受賞。阪神の外国人選手で3度の受賞は、バース、スタンリッジの2度を抜いて最多となった。「光栄で、うれしいです。個人的な賞だけど、チームの協力なしにとれるものではない。感謝したい」と喜んだ。

 メッセンジャーは3月30日の開幕巨人戦に勝利。4月も4試合で3勝1敗を記録し計4勝、防御率1・82と好成績をマークした。「ピンチを招くこともあったけど、必要なときに失投せず、コントロール出来た。それが長いイニングを投げられたキーにもなったと思う」と分析。4月16日には国内FA権の取得条件を満たし「今までももちろん光栄だけど、今回はFAをとった月だし、少し特別なものになるね」と笑顔だった。