乃木坂46の衛藤美彩(25)が13日、ソフトバンク-日本ハム戦の前にヤフオクドームで人生初の始球式に挑戦した。

 ソフトバンクは女性ファンにスポットを当てたイベント「タカガールデー」として開催しており、来場した女性ファンにはピンクの特製ユニホームが配られた。衛藤も背番号46の入ったピンクのユニホームにミニスカート姿で投球。すらりと長い足を伸ばした美しいフォームで、ノーバウンドのストライク投球を見せた。

 衛藤は「終わったーって感じです。緊張しました。ノーバンが目標だったのでうれしかった。練習はしていたんですが、実際にマウンドに立つと足の底から震えて、震えと戦っていました。実家が大分なんですけど、子どもの頃から家族で何度も足を運んでいたので、感慨深いです」と振り返った。

 始球式の前には千賀から指導を受け、投球後には見守った千賀から「良かったね」と声をかけられた。衛藤も「ノーバン頑張ってと言ってもらったので、約束を守れて良かったです」と笑顔で話した。