日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で「ハイサイ沖縄まつり」が開催される。6月3日のイースタン・リーグ巨人戦で実施。春秋のキャンプ地であり、人気観光スポットでもある沖縄をテーマとしたイベントで、鎌ケ谷が南国色に染まる。

 午前10時から開場される球場正面広場では、沖縄料理の出店やエイサーなどの特設ステージも用意される。グルメと観戦チケットがセットになった企画チケット「沖縄グルメ満喫チケット」も限定200枚登場。前売り券として鎌スタの球場チケット窓口、球団公式ホームページで販売されている。

 かつて1軍でのチーム帯同生活が長く、通算すると人生のうち2年ほどは沖縄県民を経験しているという球団職員兼“生身のゆるキャラ”「DJチャス。」は「だっからよ。オレの血液型は泡盛!ってとこかな。当日の鎌スタはウチナータイムな時間が流れていると思うので、おいしい沖縄グルメで舌鼓を打ちながらゆっくりと試合観戦も楽しんで欲しい。ここはひとつ、ジャイアンならぬ『チャス。リサイタル・ザ・沖縄民謡編』でも開こうかな。逃げないで聞いてくれよ。それでは愉快で楽しいひと時をウサガミソーレー!」。ロッテの人気マスコット「謎の魚」登場以前から、同じ千葉で地道な活動を続ける「謎の紫のおじさん」が、沖縄地方の方言を交えてPRした。