マイナビオールスターゲーム2018(7月13、14日)のファン投票で第1回中間発表が29日、行われた。

 セ・リーグ先発投手の1位は4万248票の菅野智之(巨人)で、12年ぶりの出場なるか注目される松坂大輔(中日)は3万4808票で2位だった。中継ぎ部門の1位は大リーグから日本に復帰した上原浩治(巨人)で5万3137票。2位のルーキー鈴木博志(中日)の2万5081票に倍以上の大差をつけた。

 セの一塁手は成長著しい岡本和真(巨人)が1位、パの一塁手は本塁打を量産している山川穂高(西武)が6万5158票で、2位内川聖一(ソフトバンク)の2万8123票より倍以上を集めた。

 両リーグ最多は、パの外野手で9万9544票を集めた柳田悠岐(ソフトバンク)で、セ・リーグの最多は抑え投手の山崎康晃(DeNA)で7万9443票だった。

 球団別では巨人が5部門でトップに立ったが、セ・リーグの首位を走る広島は1人も1位がいなかった。

 全投票結果は6月25日に発表される。