東洋大・上茶谷大河投手(4年=京都学園)が、3試合連続で先発し、6回無失点でリーグ単独トップの6勝目を挙げた。

 29日の第1戦で7回3失点で敗戦し、30日の第1戦は6回無失点で白星をマーク。「(体の張りは)やばかったです」と振り返ったが、第1戦で習得した脱力フォームで亜大打線を抑え込んだ。

 「自分の中で、新しい武器を手に入れたような試合でした。3連覇はうれしいですが、(11日からの全日本大学選手権で)去年の借りを返したいです」と力を込めた。上茶谷は最高殊勲選手、最優秀投手に輝いた。