広島が今季初の先発全員安打の15安打で6点を奪い、ロッテに逆転勝ちした。先発大瀬良は3点リードの4回に味方のミスから逆転を許すも、5回以降は立ち直り7回120球を投げきった。チームは交流戦の勝率を5割に戻し、貯金も10に戻した。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -先発大瀬良は4回に集中打を浴びるも、その後立て直した

 緒方監督 4回だけだったね。(失策の後)ちょっと本人も単調になったというか、ボールが集まったところがあったと話していた。

 -大瀬良を打線が援護した

 緒方監督 大地がしっかり投げてくれた中で、今日はやっぱり打線でしょ。クリーンアップがしっかり打点を挙げてくれた。丸…、誠也が決勝打か。松山も新井もね。あそこらへんがしっかりやってくれた。1、2番もバントなどをしっかりやってくれて、今日は本当に1点、1点といい攻撃ができた。できたけど、細かいところで、目に見えないところを含めてミスが出たので、しっかりそこは反省して、また明日の試合をしっかりと戦いたい。