巨人岡本和真内野手(21)がプロ初の4番に座り、第1打席で先制10号ソロを放った。

 2回カウント1ー1からオリックス先発の山岡の内角147キロ直球を強振。打球は巨人ファンの陣取る、左翼3階席へ飛び込んだ。5月22日広島戦以来の9戦ぶりの1発で、自身初の2桁本塁打を記録した。

 巨人の第89代4番となった岡本は試合前まで打率3割2分6厘、34打点をマーク。21歳での4番は、21歳2カ月の松井秀喜以来となる。岡本は「インコース寄りのボールをうまく回転して打つことができました。打順とかは関係なく、自分のバッティングをするだけです」とコメントした。