終盤の壮絶な打撃戦を制してサヨナラ勝ちを決めたヤクルト小川淳司監督は、満足そうな笑みを浮かべて4連勝した試合を振り返った。

 2点をリードされた9回無死満塁、西浦が同点の2点適時打。最後は山田のサヨナラ3ランで試合を決めた。

 「本当にすごいのひと言。ひとごとのようだけどね。みんなの気持ちが乗り移ったんでしょう」とコメント。

 ここまで勝ち星から見放された原も、9回表に打者1人を打ち取って今季初勝利。バレンティンも本塁打王争い単独トップの18号が出るなど、チームにとってもいいことばかりの試合になった。