西武は先発の今井達也投手(20)が6回途中6失点で2敗目を喫するなど、計4投手が12安打を浴びて9失点。

 28日からの3試合で計35失点と、苦しいチーム状況が続く。

 辻初彦監督(59)は「(今井は)これからいいピッチャーになるには、経験として甘く入ったら打たれてしまう。岸はいい手本。そういう話は本人にもしました。あとは本人がどう生かすか」と言った。

 2番手野田は適時打を浴び、3番手大石は3失点。中継ぎも踏ん張れず、同監督は「光るものがあればいいが、簡単に打たれしまう」と嘆いた。