巨人山口俊投手が、自身の31歳の誕生日を勝利で飾った。

 初回、2点のリードをもらったが先頭打者ヤクルト西浦に四球を与えるなど制球に苦しんだ。バレンティンに適時打を浴び、1死満塁から川端の遊ゴロの間に失点して同点に追いつかれた。1イニングを終えるのに34球を要し、2回以降も5回以外は毎回安打を浴びて走者を出す苦しい内容となった。それでも打線の大量援護もあり、6回を投げて8安打3失点。7勝目を挙げ「最低限だったかなと思います。打線が打ってくれて感謝です」と振り返った。