3番日本ハム清宮、4番ヤクルト村上とともにイースタン選抜のクリーンアップを形成した5番ロッテ安田尚憲内野手が、3人の中で唯一無安打に終わった。

 試合前のフリー打撃では鋭いスイングで柵越えを連発していたが、試合では2三振を含む4打数無安打。「1本出したかったですけど、実力がまだまだ足りないですね」と振り返った。

 その上で「すごく楽しかった。技術的な部分で学べたのも良かったですけど、同級生の清宮がホームランを打って、すごく良い刺激を受けました」と収穫も口にした。

 現在イースタンで打率2割5分2厘、4本塁打、35打点。「これからもしっかり(清宮らを)意識してやっていきたい。1歩先に行かれている感じはありますけど、僕も頑張ってやっていきたい」と誓った。