全セの巨人小林誠司捕手(29)が、1点を追う9回2死から“同点弾未遂”の二塁打を放った。

 7回から途中出場でマスクをかぶり、9回に初打席に立った。1ストライクからオリックス増井の151キロをフルスイング。完璧な当たりにファンがわき、味方ベンチも総立ち。だが、打球はスタンドまで1歩届かず、左中間フェンス上段へ直撃した。「もう少しだったので、悔しいです」と苦笑いも「明日も頑張ります」と切り替えた。