ソフトバンクが今季3度目のサヨナラ勝ちで、引き分けを挟む連敗を4で止めて3位に浮上した。

 4点を追う9回に西田の適時打、上林の15号3ランで同点。延長10回は満塁から松田が中堅左に運び試合を決めた。

 柳田が首痛で今季初めて欠場する中、総力戦での勝利。

 工藤監督は「最後までみんな諦めないで、なんとかするという思いが出ていた。この粘りは、この間の大阪もそうですが、選手の持っている力だと思う。みんな信じてやっていってほしい」と喜んだ。負ければ借金1位の危機だった。