中日が1発攻勢で菅野を攻略した。1点リードの6回に、6番藤井がスライダーを捉え、右翼に1号2ラン。8回にはビシエドが15号ソロを放ち、小笠原を援護した。

 森繁和監督は「大事なところで藤井が打ち、ビシエドは我々に力をくれた」とたたえた。

 小笠原がプロ3年目で初完封。

 「(136球を)投げられたことを見せてくれたのは、うれしい。1つ乗り越えてくれて、一人前の投手になっていくのかな」。

 平田が巨人戦で初回に死球を受け、途中交代した。検査の結果、「左手小指の打撲」と診断された。

 「ヒヤッとしたが、大事に至らなくてよかった」。