伝説のシーンがよみがえった。5回、ドリーム・ヒーローズは元阪神の下柳剛がマウンドに上がった。打者は、こちらも元阪神の桧山進次郎。桧山はホームランを予告した後、三塁へのゴロを打った。三塁手は、こちらも元阪神の関本賢太郎。関本は平凡なゴロをトンネルすると、下柳がマウンドを降りてグラブをたたきつけた。

 その後、打者走者の桧山が三塁に駆けつけ、両者を仲裁。仲良く抱き合った。

 2007年(平19)10月1日の横浜戦(横浜)で下柳が登板している際、遊撃に秀太、二塁に関本が守っており、秀太がミスを連発。下柳がグラブをたたきつけるシーンがあった。