西武今井達也投手が7回5安打2失点(自責1)で2勝目を挙げた。

 2回表に安打、四球に捕逸が重なり1点を先制されたが、無死二塁から後続を断ち、最少失点に抑えた。すると、その裏に打線から7点を援護された。6回に2点目を失ったが、自己最長となる7回まで投げた。

 「相手打線が本調子じゃなかったこともあると思いますが、(捕手の)森さんと、回の先頭は全力で抑えようという話しをしていました。それができました。直球、変化球をコースに投げ切れたことが、勝ちにつながりました」と話した。

 辻発彦監督は「球数的には8回まで行けるかなと思ったけど、本人が7回にギアを入れて出し尽くした。最後は3人、良い形で締めてくれた」と、ねぎらった。