広島は3回までに5三振を喫し、無安打。阪神は2回、無死一、二塁のチャンスを作るも、後続が倒れて無得点に終わった。

 阪神は同点の5回、北條、福留、糸井の3連打で2点を追加。広島は6回、松山の10号2ランで同点に追いついた。

 阪神は1点を追う8回、打線が猛反撃し、一挙4点を奪い逆転。そのまま逃げ切り、広島の優勝マジック点灯を阻止した。藤川が3勝目、ドリスが26セーブ目を挙げた。広島は8回に登板した今村が2敗目を喫した。