ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(32)が31日、右膝痛で17日に出場選手登録を抹消されて以来、初めて屋外で体を動かした。

福岡・筑後のファーム施設で患部を確認するように足を上げたり、曲げたりをしながらウオーキング。その後は室内練習場に移り、キャッチボールやティー打撃を行った。これまでは屋内でプール運動やバイクトレーニングを行っていたが、故障後初めてボールやバットに触り野球の動きをした。

練習を終えたデスパイネは「いい感じでできました。痛みはだいぶ減ってきています。まだやるべきことはたくさんありますけど、少しずつ前に進んでいると思う」と話した。