阪神が7月25日以来、38日ぶりに本拠地甲子園で勝利を飾った。移籍初勝利を挙げた岡本洋介投手、球団最多タイの通算700試合登板を果たした藤川球児投手、3安打4打点の福留孝介外野手がお立ち台に上がった。
◆岡本
-今の気持ちは
岡本 勝利という形で、チームに貢献できて、うれしいです。
-甲子園のお立ち台初、景色は
岡本 こんな大勢のファンの方に応援してもらって、最高です。
-どんな気持ちで
岡本 登板するときは、いつもとりあえずゼロで帰ってこようと思って投げてるので、きょうはそれができてよかったです。
-苦しい状況での登板が増えている。心掛けてることは
岡本 弱気にならずに、強気でどんどん攻めていこうと思って投げてます。
-ウイニングボールは
岡本 もらいました
-どんな気持ち
岡本 うれしいです。
-プレゼントは
岡本 家族に渡そうと思います。
-登板増える。どんなピッチングを
岡本 これからもどんどん強気に、攻めたピッチングをしていきたいと思います。
-藤川投手はどんな存在
岡本 いつも送り出してくれるときも、励まして送り出してくれるんで、心強い存在です。
◆藤川
-振り返って
藤川 たくさんのファンの人に喜んでもらって、それが一番ですね。
-700試合目
藤川 個人的には興味がないって言いますか、また次の1試合を頑張っていくということなんですけれども、トレーナーさんたちやファンの方が、ずっと応援してきてくれた700なので、感謝したいと思います。
-登板のときはどんな気持ち
藤川 2点差あったので、大丈夫だろうと思いました。また明日は分からないですけど。流れとか、ゲームの展開がありますので、きょうは大丈夫だろうと思いました。
-700積み重ねてきた思いは
藤川 まったく、何も思わないですね。目標にしてたわけでもないですので。たくさんのタイガースファンに囲まれて、そこまで投げられたということに、感謝をしています。
-通過点?
藤川 とにかく次の1歩を考えて、準備してますので、終わったことは忘れて、次へ次へと頑張っていきたいと思います。
◆福留
-お疲れ様でした
福留 はい、疲れました。
-逆転タイムリー2ベース。どんな思いで
福留 その前の守備で岡本に迷惑かけたんで、何としても取り返してやろうと思って打席に入りました。
-感触は
福留 ヒットになったんでよかったです。
-その後の走塁すごかった
福留 まだまだ走れます。
-途中からいけると?
福留 あまり思わなかったですけど。ただ、しんどかったです。
-ベンチすごい盛り上がり
福留 なかなか勝てなかったときに、暗くなりがちですけど、全員で明るくやっていこうと試合前に言ってたんで、それがほんとにできてよかったです。
-2年ぶりのサイクルヒット狙って?
福留 三塁まで走る体力ありませんでした。
-ファンに
福留 なかなかここで勝って、気持ちよく六甲おろしを歌っていただいてないので、あすも頑張ります。