首位西武が2位ソフトバンクとの3連戦初戦に快勝し、ゲーム差を4・5に広げた。

今季2度目の先発だった郭俊麟投手が5回0/3、6安打3失点にまとめ、15年以来の勝利を挙げた。6回先頭に四球を与え、降板。「5回までフォアボールなしでいけたことが一番良かった。6回は最後までは投げきりたかったけど、次回はもっと長い回を投げられるようにしたいです」と反省を交えつつ、振り返った。

打線は3本塁打を含む12安打11得点。2安打3打点の浅村は、自己最多を更新する111打点。山川は2本塁打を放ち、40号に達した。

辻監督は「まずは初回に3点を取れたのが大きい。1点取られ、1点差にされた後の(5回の)浅村の3ランも効いた。山川も乗せられるように打った。彼らが打つと、負けないんでね」と主軸2人の働きに目を細めていた。