7回から登板したDeNAスペンサー・パットン投手が、来日初の打席に入った。

7回2死三塁の場面で、アレックス・ラミレス監督は代打を出さず、打席へ送り出した。日本では49試合目の登板で初めてで、16年のカブス時代以来の打席に立ったパットンは「ぶざまな姿にならないように努力した」。3球連続で直球を見逃し、カウント1-2から149キロの直球を打ちにいったが、「打てそうな球はなかった」と空振り三振に終わった。

回をまたぎ、2イニング目の7回は、1死から4番糸井に右前打を許した。今季初めてマウンドに向かったラミレス監督からげきを飛ばされたが、陽川に一時勝ち越しとなる適時三塁打を浴びて降板した。