ソフトバンク石川柊太投手(26)が、中継ぎで好投し、チームトップの12勝目を挙げた。

0-0の7回に3番手で登板。福浦、田村、岡と3人で片付けた。「テンポだけを気にして投げている」というリズムのよさで、8回に味方打線が3点を奪い、勝ち星がついた。

この日は最速152キロの直球にパワーカーブ、フォークの変化球もさえた。今季は中継ぎでスタートし、4月中旬から先発に転向。8月からは再び中継ぎとなった。12勝の内訳は先発で7勝、中継ぎで5勝。12勝目を挙げたことについて石川は「次は(現在11勝の)千賀が勝つんじゃないですか」と、チーム最多勝を争う千賀の12勝目を期待していた。