ヤクルト山田哲が34号ソロで127得点となり、シーズン歴代記録の単独5位に浮上した。

青木欠場もあって5年ぶりに2番に入ると、1回1死で右翼席に決勝ソロ。「カットボールかスライダー。逆らわずうまく打てた。まぐれです」と謙遜したが、3回には四球後に二盗を決めるなど勝利に貢献した。3度目のトリプルスリーは決定的で6回から交代。残り4試合も疲労を考慮しつつ起用される方針で、小川監督は「青木が抜けてCSがどうなるか分からないから打順を1つ繰り上げた。CSに向けて調整という形」と説明した。