ロッテ井上晴哉内野手がシーズン100打点まであと1に迫った。

まずは日本ハムの左腕上原から、1回2死一塁で右越えの23号2ラン、6回無死一塁でも24号2ランを放って、前日までの95打点から一気に4打点を稼いだ。

前夜の試合では一塁守備でファウルボールを追った際、カメラマン席に頭から突っ込んで転倒。全身に痛みが残る中で気迫を見せた。「あと1ですね。99と100じゃ違う。100打点で自信を付けたい」。残すは13日、楽天との今季最終戦(ZOZOマリン)のみ。チームは5連敗、本拠地では13連敗中で、14連敗となれば70年ヤクルトに並ぶプロ野球ワースト記録となる。「最終戦ですし、マリンは僕も打ってない試合がある。最後は打って勝ちたい」と意気込んだ。