日体大・松本航投手(明石商)と東妻(あづま)勇輔投手(共に4年=智弁和歌山)の両右腕がドラフト会議を翌日に控え、現在の気持ちを打ち明けた。共に12球団から調査書が届いており上位候補が期待される。

松本は今季最終戦の筑波大戦で11年の巨人菅野(東海大=37勝)以来9人目のリーグ通算30勝目を挙げるなど、「30勝、300奪三振」の快挙を達成した。

松本 「だんだん緊張してきました。選んでいただけたら、12球団どこでも行きます」

東妻は大学時代に無安打無得点試合を記録。今季、自己最速を更新する155キロを計測するなど即戦力として期待がかかる。

東妻 「実感はまだないです。小さい頃からの夢がかなうかもと考えるとわくわくドキドキです」

明日、夢の舞台への第1歩を踏み出す。