ソフトバンク石川柊太投手(26)が、右肘違和感のため、30日の日本シリーズ第3戦のベンチ入りメンバーから外れた。

延長12回引き分けとなった第1戦(マツダスタジアム)では3番手で登板。2回28球を投げ1安打無失点と好投していた。「登板後に強い張りがあった。悔しい気持ちが一番。昔あったような感じ。手術など大げさな話ではない」と話した。試合後、工藤監督も「このシリーズは厳しい」と、起用を見送る考えを明かした。武田とともに「中継ぎエース」として期待していた右腕の離脱だけに、今後の投手起用が厳しくなった。