楽天からドラフト7位で指名された立正大・小郷裕哉外野手(22)が2日、埼玉・熊谷市内の同大で指名あいさつを受けた。

小郷はその後の記者会見で「バッティングと守備は課題がありますが、自分の中で今は走力、走塁面はプロで通用できるかなと自信を持っている」と話した。

ただ足が速いというだけでなく、投手を観察する能力などに自信を持っているという。

「足が速いとかベースランニングがうまい人はいると思うんですけど、自分は盗塁に自信を持っていて。感覚的なことなんですけど、けん制がこないだろうという嗅覚とか、塁上から投手の気配を感じる能力があると思っている。大学で観察力を高めてきて、身についた第六感があるので。大学で教わったものを生かして活躍したい」と話した。