ソフトバンクを自由契約となった寺原隼人投手(35)のヤクルト入りが22日、決まった。条件面で合意に達し、早ければ今日にも発表される。

寺原は今季は中継ぎで21試合に登板して0勝0敗、防御率2・39で、通算では299試合で71勝80敗23セーブ。先発でも中継ぎでも十分な実績を残しているが、ヤクルトは今季2位躍進の原動力となった守護神石山につなぐリリーフ陣の一角として起用する方針。

中継ぎ陣を強固にし、来季の4年ぶりのセ・リーグ制覇への基盤を作る。