中日京田陽太内野手(24)が27日、都内の野球殿堂博物館内で行われたスピードアップ賞の授賞式に出席した。セ・リーグ野手部門で2年連続の受賞。特別表彰に格上げとなり、2倍の賞金100万円を授与された。来年は対象選手から外れる。

「素晴らしい賞を2年連続でいただきました。来年は対象から外れますが、試合を心地よく、魅力的に、スピーディーに進行できるよう頑張っていきたい。テレビを見ている方のために放送時間内に試合を終われるよう、チームとしてもこの賞を取れるようにしたい」と笑顔で語った。

打者部門は、無走者時の相手投手の平均投球間隔で計測。規定打席に到達した選手の中から、最も平均時間が短かった選手が選ばれる。

京田は10月に第1子の女児を授かったばかり。「(賞金は)子どもの将来のために使いたい。とにかくかわいいです。オフの間は野球をやりながら、しっかりと子育てをしたい。おむつ替えは完璧です」とパパの顔だった。